[轉貼] Tokyo Headline Vol.10

[ranko]

結婚して６年目。やっとこさコウノトリが我が家を訪れてくれました。ただ今妊婦です。まあ、あらためて、こうやって公共の場に公表するのも、どうにも照れるというか、不思議な気持ですが、ほんの少し？私のまわりはプチ騒ぎでした。先日放送600回を向かえたラジオのONＡＩＲで発表し、あまり、自分のことをベラベラ電波で言うのも何かと思って、詳しくはホームページを見てくださいね。なんてコメントして、ほっと一息…、っと思ったら、レコード会社から連絡が入りました。｢林原さんなんだか、大変なことになっています、ラジオでの発表の後に…｣ブチッツ留守電が途中で切れている…。な…何事？っとかけなおすと、なにやらアチコチから問い合わせが来ていて、記者会見なんて話まで持ち上がっていました。（よほどニュースソースがなかったのかしら）まあ、それはそれで会社が対処しつつ、今度はありがたくもメールがザクザク…。
なつかしい友人や、仕事先の人からの｢おめでとうメールでした｣やっだー私のラジオ聞いてたのかしらん。っとか思ったら、｢ニュース見たよ｣とか「新聞のってたね」とか｢ヤフーニュースのトップにのってたよ、ビックリした｣とかとか…。ビックリはこっちのほうだわさ。まあ、あちこちに連絡する手間が省けて良かったけど…。でもまあ、こういうことって本人の知らないところで、わわわーっと報道されて、流れ、かき消されてゆくのですねえ。（新聞記事を大切に切り取ってくれるようなファンの人は別ですが）つくつ゛く不思議です。情報ってすごいなあ。でも、なんかその中に入るのは苦手だなあ。こういう仕事してるんだから、当たり前なのかなあ、｢声優｣って裏方なんだけどなあ、でも歌とかうたってるしなあ、時々表にも出るしなあ、とか、どうでもいいけど、新聞で使われている写真があまりにブチュで、むかついたり、(もっといい写真使ってくれよ）とか、愛情たっぷり、好意たっぷりのメールを受け取り、うれしい気持で返信しながら、なんとなく少しだけ｢怖い｣気持になりました。いろんな速さにね…。
それをすぎて、さて、｢いつまで仕事が出来るか｣とか「いつごろ復帰か」とか色々事務所に問い合わせもあり、覚悟はしていたものの、今更ながら｢仕事｣｢結婚｣｢妊娠｣とかについて、考えさせられました。ありがたいことにどの仕事場もとても好意的で、少しお休みを頂きつつも、復帰に関しては明るい見通しです。でも本当に一人の体じゃないんだなぁと、あちこちに感謝しつつ、｢元気でいなければ｣と痛感しました。

　おかげさまで、体調のほうはそれほど悪くなく、いわゆる、つわりらしいつわりも殆どありません。ただなんとなく、朝からぼよーんと微妙な二日酔い？みたいなムカムカが少しあるくらいです。でも本当の二日酔いに比べれば全然マシ！一応二日酔いのひどいのを経験しておいて良かったとか思っています。まあ、そこで変にふさいでいても仕方ないので、どよーんも、ぼよーんも、なんとなく｢気のせい｣って事にして、日々を過ごしています。しかしながら、私にとって｢食｣は｢生きざま｣と直結。楽しくない食事は、楽しくない恋愛と同じくらい苦しいかも…。先日はちょっとムカムカの波が思いの他大きくて、｢あ…ありえない…｣とばかりに、ブチっと切れて、焼き肉やさんへＧＯ！即、生レバーを食し、しめはしっかり冷麺まで。特別良くはならなかったけど、栄養取ったから良し！っと満足して、帰宅。ふふふ、気合で乗り切ってやる！